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ブロニカ Dとは
創業者吉野善三郎氏が当時2億円の私財と8年の開発期間を費やして完成した、初のブロニカカメラです。
見た目はハッセルブラッドに似ていますが、発売当初、ハッセルには無い機能を満載していました。
例えば撮影後にミラーと絞りが元の位置に復元するクイックリターン機構や、一旦フィルムを装填した後でフィルムマガジンを交換できる機能、フィルムを入れるときの決まった位置を指定しないオートマット機能などなどは、当時の最先端でした。
しかし、ハッセルからのクレームで製造中止となってしまったので生産台数が少なく、今ではコレクター向けに高値で取引されています。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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スペック
- 発売年
- 1959年
- マウント
- バヨネット式ブロニカマウント
- シャッタースピード
- B・X(1/50)・1秒~1/1250秒、1秒~10秒
- シャッター形式
- 縦走りフォーカルプレーンシャッター
- 露出計
- なし
- 電源
- -
- セルフタイマー
- あり
- サイズ
- W89×H86×D136ミリ
- 重さ
- 1165グラム
- 発売価格
- \128,000