ミタコン 35mm f0.95 - オークションでの中古レンズ探しは「クラカメGET」

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ミタコン 35mm f0.95とは

ミタコン35mm/f0.95は中一光学製のマニュアルフォーカスレンズです。ミラーレスカメラ用に設計されており、ソニーE、マイクロ43、フジXの各マウント用のラインナップがあります。

なんといっても特徴は35mm換算値52.5mmという焦点距離と、開放f値0.95の明るさ。暗所での撮影はもちろんのこと、大きなボケを活かした撮影に絶大な威力を発揮します。

金属製で重量は680gと造りがしっかりしており、ムービー用途にも嬉しいクリック感のない無断階式絞り仕様となっています。

日本国内ではまだ認知度の高くはない中一光学製レンズですが、その実力は、大口径タイプのレンズながら絞り開放からシャープさがあり、どの絞り値でも安心して使えます。

f0.95というスペック上、開放では淡いヴェールの掛かった柔らかなトーンとなり、これが絞り込んでいくとクッキリとした描写に変化していきます。また発色は、開放ではクールに、絞りこむごとにウォーム調へとカラーバランスが変化する性質があるようです。

金属などのハイライト部ではパープルフリンジが発生しやすいものの、モノクロにすると全体のトーンは非常に良く、レンズの良さが際立って引き出されるようです。

10枚もの絞り羽根が大きく滑らかなボケを生み出します。そのボケはなだらかで、数メートル先の被写体も浮かび上がる、普通のレンズでは真似の出来ない世界を映し出します。

最短で30cmまで近くの被写体に近付いて撮影することができる、こんなに大口径なレンズは滅多にありません。

ボケが少ないと言われるAPS-C機向けのレンズの中で、ミタコン35mm/f0.95は圧倒的な表現力で他を凌駕します。新しい写真表現にはボケの大きなレンズを！

オークションの出品はないようです。