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ミランダ Tとは
美しいペンタプリズム部のデザイン
ミランダT(T-1)は、1955年に発売された、ペンタプリズムを使ったマニュアル式35mmフォーカルプレーン一眼レフカメラです。
オリオン精機という社名時代に作られた「Orion camera Co」と書かれたオリオンネームと、「Miranda Camera」に変更されたミランダネームがあります。
曲線的でなめらかなペンタプリズム部とライカのような操作ノブを持つ外観の非常に美しいカメラです。
生産数は少なく、希少なアイテム
ミランダTは、優雅で美しいデザインながらも第一次南極観測隊員によって2台が使用され、故障もなく任務を果たしたことで有名です。
しかし、生産台数は非常に少ないと推測され、当初の生産は月産5-6台、最盛期でも100台とされています。当時このカメラを手にすることができたのは、進駐軍か日本の富裕層などごく限られた人達であったと想像できます。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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