オリオン精機 フェニックス

Orion camera Phoenix

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オリオン精機 フェニックスとは

「一眼レフが主流の時代がやってくる」

フェニックスは、1954年3月に試作されたペンタプリズム式一眼レフカメラです。「ライカのように手に馴染む形状」と「コンタックスSの大きさ」を目指して設計され、わずか半年で完成しました。

写真(Photograph)とレフレックス(Reflex)の意が込められた愛称「フェニックス」は、ポピュラーな名称で輸出時の意匠登録で衝突が予想されることから、後にスペイン語系の女性の名前「ミランダ」と名付けられました。

ようやくニコンも一眼レフの開発に着手していた時代

「万能カメラ」を基本思想にしたフェニックスは、製品化への協力を軒並み断られる中で、銀座の有名カメラ店が製品化に賛同し、資金援助等の協力を受けることができました。

クイックリターンミラーや自動絞り機構は技術的に時期尚早と判断して搭載は見送られていますが、先進的な新製品の宣伝を始めると日本中から注文が殺到しました。

現在のオークション出品

オークションの出品はないようです。

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