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ペンタックス 645とは
35mm一眼レフ並みの機動力
ペンタックス645はサイズの大きなブローニー判(120)フィルムを用いる中版一眼レフカメラです。このクラスのカメラとして軽量で、高い機動力を発揮します。
6×4.5判のサイズでブローニーの大きさを活かした圧倒的な表現力を持ち、撮影可能枚数が15枚と多くなることことから、風景・山岳写真の分野では絶大な支持を得ています。
例を見ないほど充実したレンズシステム
ペンタックス645の特徴は充実したレンズのラインナップにあります。20mmの広角から600mmの望遠まで、単焦点、ズーム、マクロがそれぞれ豊富に揃えられており、どのような撮影シーンにも細かく応えられるようなシステムが構築されています。
撮影目的にあった一本を選ぶも良し、徐々に取り揃えていくも良し、カメラを一台買った後も拡張していく楽しみがあります。
絶大的な人気でロングセラー
「スーパーフィールドカメラ」とも言われるペンタックス645は、中判一眼レフカメラとしてはハッセルブラッドやローライフレックスなどと同じく軽量で機動力のあるカメラです。マニュアルフォーカスのピントも掴みやすく、ピントにシビアになる中版にはもってこいです。
使いやすさで絶大な支持を得たペンタックス645は、1984年の発売以来、1997年と2001年のモデルチェンジを行い、さらなる使いやすさを追求していきました。撮影地で三脚に乗っているカメラを見ると、そのほとんどがこのペンタックス645であることもあるそうです。
デジタルの時代において、中版カメラに対する注目度が高まっています。ブローニー判の迫力と撮影枚数のバランスの取れたペンタックス645を是非お楽しみください。
現在のオークション出品
バリエーション
- ペンタックス645N
- 1997年発売。オートフォーカス機能搭載。
- ペンタックス645NⅡ
- 2001年発売。改良型で、ミラーアップ機構、カスタマイズ機能である「ペンタックス・ファンクション」の追加、撮影データ項目の充実が図られました。2000年以降のペンタックスカメラアクセサリーとの共用ができます。
最近「ペンタックス 645」を話題にしたブログ
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スペック
- 発売年
- 1984年
- マウント
- 専用マウント