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ペンタックス オート110とは
超小型サイズの一眼レフカメラ
ペンタックスオート110は、カートリッジ式の110フィルムを使う一眼レフカメラです。MINOXのようなカメラ向けで画質に不利なフィルムであるにも関わらず、レンズ交換式でしっかりとピントを合わせることの出来る本格的なカメラであり、仕上がりも一味違います。
大きさは、単三型乾電池で測ると横に二個分、高さは一個分となり、このサイズでもしっかりとプリズムとミラーを搭載しています。絞りを兼ねたシャッターやf2.8に統一された交換レンズ群など、小型化のための工夫が随所に盛り込まれています。
ズームレンズを含む多数の交換レンズとストロボやワインダーなどシステムが一通り揃えられており、本格的な一眼レフシステムが構築されています。
ペンタックスQのルーツ
小型のレンズ交換式デジタルカメラであるペンタックスQのルーツにもなったのがこのペンタックスオート110です。試作としてこのオート110に撮像センサーを組み込んだものも作られ、デジタルでもこのようなカメラを作ろうという話が進んでいたとのこと。ポケットサイズの本格派、その元祖をぜひお楽しみ下さい。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
バリエーション
- オート110スーパー
- 1983年発売。セルフタイマー・逆光補正ボタン(+1.5EV)が追加されました。
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スペック
- 発売年
- 1979
- 使用フィルム
- 110
- マウント
- 専用マウント