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ニッカ(ニッカカメラ)とは
戦時中に製造されたコピーライカ
「ニッカ」は、戦時中の1942年に製造された「ニッポン」の距離計付きモデルを、戦後間もない1947年に再生産したレンジファインダーカメラです。
元となった「ニッポン」は、等倍距離計連動のスローシャッターを搭載したカメラで、戦時中に日本軍の使用するライカが輸入が困難になったことから、光学精機という会社を作って急遽製造されたコピーライカです。
ちなみに、同「ニッポン」では、複写やオシログラフ用に、距離計とスローシャッターを搭載しないモデルも存在しています。
ライカに最も近いカメラ
国産初のライカコピー機である「ニッポンカメラ」は、ライカD3の忠実な再現を目指した、"ほぼ"ライカです。形状やサイズもほとんど一緒で国産であることや、軍用カメラという性質上、人気の珍しいコレクターズアイテムとして流通することはほとんどなく、落札できれば奇跡といえます。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
最近「ニッカ(ニッカカメラ)」を話題にしたブログ
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スペック
- 発売年
- 1947年