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ニッカIIIFとは
コピーライカ「ニッカ5型」の簡易機種
ニッカIIIFは、ニッカ5型の下位機種として発売されたレンジファインダーカメラです。
簡易型として省略されたのは、1/1000秒の高速シャッター、視度補正機能、裏蓋の開閉などの部分です。
1957年7月には、同年に発表されたライカM3の影響か、フィルムの巻上げ部分がノブ式からレバー式に変更された後期型が登場しました。
ライカに最も近いカメラ
国産のコピーライカである「ニッカIIIf」は、ライカD3と形状やサイズがほとんど一緒で、ぱっと見では見分けを付けることが出来ないほどです。そのため、アクセサリーにも互換性があり、そのまま使うことができます。
後期型では巻き上げノブがレバー式となり、撮影時の操作性は格段に進化し、扱いやすくなっています。
国産であることやコピーライカという珍しさから中古で人気のあるカメラです。確かに、メイドインジャパンの国産カメラであることは持っていて嬉しいですよね。
長く愛用する人が多いためか、オークションでも見かける機会が減ってきています。出品されていたら是非落札を。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
最近「ニッカIIIF」を話題にしたブログ
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スペック
- 発売年
- 1956年