C ゾナー 50mm f1.5 - オークションでの中古レンズ探しは「クラカメGET」

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C ゾナー 50mm f1.5とは

C ゾナー 50mm f1.5 ZMは、ツァイスの伝説的レンズ、Sonnar 5cm f1.5のレンズ構成を継承したVM(ライカM)マウントの標準レンズです。

ゾナータイプのレンズ構成は、70年以上前のルードヴィッヒ・ベルテレ博士による設計で、f1.5という明るさにも関わらずコンパクトなサイズにまとまっています。

絞りを開いていくにつれて、f1.5という絞りの明るさと被写界深度の浅さで、背景ボケは10枚絞り羽根のおかげで大きくスムーズにボケていきます。

前後ボケとも素直なボケ味で、中間距離でやや二線ボケとなって、開放付近ではオールドタイプらしい表情へと変化します。他のZMレンズシリーズとは異なる描写傾向で、クラシカルな写りが好みな方にもおすすめです。

絞り開放では柔らかく、絞ればシャープさを増す描写性能はクラシックタイプのレンズの良さであり、このCゾナー 50mm f1.5 ZMにも引き継がれている魅力の一つです。

一段絞り込めば、現代的なレンズらしくスッキリとした描写に変わるため、ホンモノのクラシックレンズよりも簡単で気軽にオールドタイプレンズの味わいを堪能することができます。

現代のレンズ性能を損なうこと無く味わいを出すことの出来るこのレンズは、趣味と実益を兼ねた良いとこ取りな一本です。50mmの標準レンズとして、初めてのレンズにも、アレンジの幅を広げる二本目のレンズにもおすすめです。

オークションの出品はないようです。