M ヘキサノン 50mm f1.2 - オークションでの中古レンズ探しは「クラカメGET」

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M ヘキサノン 50mm f1.2とは

Mヘキサノン50mm/f1.2は、「和製ノクチ」との異名を持つコニカの大口径標準レンズです。

2001年にコニカのレンジファインダー機であるHEXAR RF Limitedとセット販売されたのがこのレンズで、2001台限定のレアな逸品です。

ヘキサノンという隠れたブランドと比較的最近登場したレンズであることから、レビューも少なく、珍しい部類に入るかと思います。

6群7枚の変形ガウス型のレンズ構成で、フィルター型は62mmと以外にコンパクトです。重量は390g。ノクチルックスが590g程度であることを考えるとかなり軽量であるといえます。

f1.2という開放f値は、コシナのノクトン50mm/f1.1が登場するまで、国内のMマウント標準レンズで最高の明るさを誇っていました（特殊なLマウントではキャノンの50mm/f0.95があります）。

新しいレンズのために描写は、クリアで解像度が高く、ボケ味も暴れることなく綺麗です。これなら絞り開放から遠慮無く使いこなすことができますね。

しっとりとしたアンダーの表現が静かで落ち着きのある独特の色調をもたらし、写した写真の深い世界に惹きこまれていきそうな素晴らしい描写です。

リミテッドと名の付く通り、特別な限定品らしく丁寧に化粧箱へ収められたレンズはその造りも特別です。

チタンシルバーで美しく高級感溢れるデザインが施されたヘキサノンレンズは、その大きさも相まって良いレンズの品格と存在感をアピールします。特別な限定レンズですので、刻まれたシリアルナンバーは****/2001。持っているだけで特別な意味を持つレンズであることに間違いありません。

存在しているのはたったの2001本。オークション出品を見かけたらお見逃しなく。

オークションの出品はないようです。