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ウルトロン 21mm f1.8とは
ズミルックスと比べて圧倒的なコストパフォーマンスの良さ
ウルトロン 21mm f1.8は、開放f値1.8の大口径超広角レンズです。ライカレンズのズミルックス M 21mm F1.4 ASPHと比較してf値が半段違いますが、価格は5~6倍の差があり、同クラスのレンズとしてコストパフォーマンスに優れています。
光量の少ない薄暗い場所や夜間でも、フラッシュを使うこと無く自然の光のみで撮影することのできる機動力の高い高性能なレンズです。また、広角レンズ特有の深い被写界深度を活かし、景色を雄大に描写することにも向いています。
絞り開放からシャープに結像
ズミルックスとは描写特性が全く異なりますが、絞り開放からシャープであり、非球面レンズを採用した11群13枚の最新のレンズ設計によって、大口径であるにも関わらず、収差は徹底的に補正されています。
開放f値が明るいことでボケ味を活かした撮影にも威力を発揮し、純金属製のヘリコイドユニットでの滑らかなフォーカシング操作で快適なピント合わせを行えます。
ミラーレス一眼に取り付ければ最短0.5mまでピント合わせが可能
レンジファインダーの距離計では0.7mまで連動し、近距離での被写界深度の浅い撮影が行えます。最短撮影距離は0.5mで、マウントアダプターを介してミラーレス一眼で使用することで撮影のバリエーションが広がります。
超広角レンズとしてコストパフォーマンスが高く、絞り開放からシャープな描写であり、暗い場所での撮影やクローズアップを活かした撮影、また広角レンズの得意分野である風景写真まで、これ一本だけで幅広く撮影のバリエーションを広げることができます。お手元にあれば、写真の表現力を飛躍的に豊かにさせてくれるレンズです。
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スペック
- 発売年
- 2012年 12月19日
- マウント
- VM
- レンズ構成
- 11群13枚
- 絞り
- f1.8-f22
- 撮影距離
- 0.5m-無限
- フィルター径
- 58mm
- 重量
- 412g
- 価格
- 118,000円