ニコン F2

Nikon F2

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ニコン F2とは

究極のMFメカニカルシャッター一眼レフ

ニコンF2は、ニコンFの進化版として1971年に登場しました。

主な改良点として、機能面ではシャッターの幕速がアップし、1/2000秒での撮影が可能となり、シンクロ同調が1/80秒に引き上げられたほか、裏蓋が蝶番式になってフィルムの装填が楽になりました。

また、電池室をボディ側に装備し、初めからモータードライブの使用を想定し、対応した設計になっています。

見た目には大きな変化はありませんが、使用面においては非常に扱いやすいものに進化しています。

多種に渡る様々なバリエーション

交換可能なフォトミックファインダーや超高速モータードライブなどのアクセサリーとの組み合わせやチタンボディモデルなど、ニコンF2には様々なバリエーションモデルが存在しています。

耐久・信頼性も高く、冒険家の植村直己氏は北極横断の挑戦に際してこのF2をチューンアップしたものを使用しました。

現在のオークション出品

オークションの出品はないようです。

バリエーション

ニコンF2
実は「ニコンF2」とは「ニコンF2フォトミック」のことで、こちらは「F2」とは呼ばないそうです。
ニコンF2フォトミック(S/SB/A/AS)
露出計が改良されています。
ニコンF2チタン
チタンを使用したモデルです。元々は植村直己氏が北極犬ぞり横断で使用した特殊なニコンF2がモデルになっています。

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スペック

発売年
1971-1980年
マウント
ニコンFマウント
ファインダー視野率
ほぼ100%
ファインダー倍率
0.-倍
シャッタースピード表示
T・B・X(1/60秒)・1~1/2000秒
シャッター形式
機械式メタルフォーカルプレーンシャッター
露出計
なし
電源
なし
セルフタイマー
あり
サイズ
W152.5×H98.0×D56.0ミリ
重さ
700グラム