images by bing
ニコン S4とは
機能を絞ったニコンS4
ニコンS4はニコンS3よりも低価格で発売された廉価版カメラです。
フィルムカウンターが手動セット式となって、フィルムをセットした後に文字盤をカチカチと回してセットします。
また、ファインダーのフレームも35mm枠などが省略されているため、外付けファインダーを併用します。
ニコン最後のレンジファインダーカメラ
ニコンS4の発売年である1959年には、名機として名高いニコンFが登場しています。この時代はレンジファインダーから一眼レフへの移行期で、ニコンS4の生産台数も少なめとなっています。
一眼レフの大きなシャッター音と比較すると、レンジファインダーの布幕の柔らかい音はとても小さく、静かです。ニコンRF機の最終モデルですので、中古美品は要チェックですね。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
最近「ニコン S4」を話題にしたブログ
- 情報なし
- 取り上げているブログは見つかりませんでした。
スペック
- 発売年
- 1959年3月
- マウント
- ニコンSマウント
- ファインダー視野率
- 90%
- 有効基線長
- 36mm
- シャッタースピード表示
- T・B・1~1/1000
- シャッター形式
- ゴム引き絹羽横走プレーンシャッター
- フィルム巻き上げ
- レバー式
- フィルム巻き戻し
- A・Rリングクランク式
- 露出計
- なし
- 電源
- なし
- サイズ
- W136×H79.5×D43.5ミリ
- 重さ
- 580グラム
- 生産台数
- 5895台
- 価格
- 66500円