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ローライコード IIとは
15年間生産された人気モデル
ローライコードI型発売の2年後に登場し、1936年から1950年までの15年間も生産された人気機種です。
撮影に必要な機能はすべて備わっていて、なおかつ、上位機種のローライフレックスよりも操作が分かりやすく、小型軽量であることからローライコードを好む人も多いようです。
フィルムの巻き上げも次のコマで停止する仕組みが備わっているため、日本の戦後国産二眼レフカメラと同じような感覚で撮影をすることができて実用的です。
ローライコードシリーズの中で最もバリエーション豊富
ローライコードIIは、15年の生産期間で部品に様々な変更があったため、ローライコードシリーズの中では最もバリエーションの多いカメラです。
変更があったのは、ピントフードのロゴやネームプレート、レンズバヨネットの有り無しなどで、後期モデルにはレンズをシュナイダー・クセナー75mmにしたものも存在します。
また、バヨネットマウントはその後多くの二眼レフでも用いられたため、純正以外のレンズフードやキャップなどアクセサリーを共用にすることもできます。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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スペック
- 発売年
- 1936年
- レンズ
- カールツァイス・トリオター75mm / f3.8 (後期にはシュナイダー・クセナーモデルもある)
- シャッタースピード
- B・1~1/300
- 露出計
- なし
- フィルム巻き上げ
- ノブ式
- フィルム巻戻し
- ノブ式
- セルフタイマー
- なし
- 電池
- 不要
- サイズ
- 91×94×138
- 重さ
- 793グラム