ローライフレックス 3.5F

RolleiFlex 3.5F

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ローライフレックス 3.5Fとは

ローライ二眼レフの完成形

ローライフレックス3.5Fは、ローライフレックス2.8Fと並んでローライ二眼レフカメラシリーズの完成形と言われています。

一時期のモデルで採用されていた絞りとシャッターの組み合わせが常に一定になるライトバリュー・システムをやめて、一般的なそれぞれの値を任意に設定できる仕組みに戻されたことで使い勝手が向上しています。

縦に並んだ2つのレンズの両サイドには、右側に絞り、左側がシャッタースピードの設定ダイヤルが付いていて、それぞれで設定した数値はビューレンズ上の小窓で確認できるようになっています。

プラナーレンズのなめらかなトーン

ローライフレックスの特徴は、どのカメラレンズにもないやさしく、やわらかな階調描写にあります。カラーフィルムとの相性も良く、一目でローライで撮ったと分かるほど違いがあります。

レンズの開放f値は3.5となっていて、2.8Fよりも中古相場は高くないため、明るいレンズを多用しない撮影スタイルならばこちらのモデルが狙い目です。

二眼レフの魅力を凝縮

ローライフレックス3.5Fは、ローライフレックス2.8Fと並んで数ある二眼レフカメラの中でも特に人気の高いカメラです。

二眼レフカメラは一般的なカメラとは撮影の仕方が異なり、お腹の辺りにカメラを置いて、お辞儀をするようにファインダーを覗きます。とてもスローなカメラとして、じっくりと写真を楽しんだり、被写体の緊張を和らげたりすることのできるスタイルが人気です。

独特の撮影スタイルや高級感溢れる外観は特別な魅力です。写真を撮ることがもっと楽しくなるカメラとなることは間違いありません。

現在のオークション出品

オークションの出品はないようです。

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スペック

発売年
1959年
レンズ
プラナー75/f2.8
シャッタースピード
B・1~1/500
露出計
なし
電池
なし
サイズ
-
重さ
-グラム