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ローライコード IVとは
ローライコードIIIの改良モデル
ローライコードIII型の後継モデルで、巻き上げノブの大型化やフィルムカウンターの自動復元、二重露光の防止機構とフィルムへの内面反射防止など、実用面での改良が施されています。
ローライコードIVは、ローライフレックスの廉価版として発売されたカメラですが、ローライの名が付くだけあって品質は高く、搭載されているシュナイダー製クセナーレンズの描写力には定評があります。
レンズの絞り羽枚数が多く、撮影した際にボケ部分が円形になることや、後継のローライコードV型では、便利だったフォーカシングノブが左側に移ってしまったことなどから、実用的でシンプルなIV型を評価する人は多いようです。
ローライコードシリーズの中では数が少ない
このように評価の高いローライコードIV型ですが、翌年1954年にはローライコードV型が発売されていて、生産台数はローライコードシリーズの中でも比較的少ないモデルとなっています。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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スペック
- 発売年
- 1953年
- レンズ
- クセナー75mm / f3.8
- シャッタースピード
- B・1~1/500
- 露出計
- なし
- フィルム巻き上げ
- ノブ式
- フィルム巻戻し
- ノブ式
- セルフタイマー
- なし
- 電池
- 不要
- サイズ
- -
- 重さ
- -グラム