images by bing
インダスター 26M 50mm f2.8とは
インダスター61の先代にあたるレンズ
インダスター26Mは、ソビエトで製造されたライカLマウントレンズです。FED-2に付属されたレンズで、バリエーションは多く、形の違うものが存在しています。
鏡胴のデザインがほぼ同じのインダスター61があり、こちらの26Mの方が先に製造されています。
侮れない「ロシアンレンズ」の性能
ロシア(旧ソビエト)製レンズの魅力は、見た目の造りからは想像できない優れた描写性能にあります。
インダスター26Mも同様で、ボディは軽く、また、価格は安いにも関わらず、絞り羽根は9枚と多めで思った以上に良く写ります。
発色はインダスター61より渋めで、傾向としてレトロな描写です。被写体次第でレンズの活かしどころがあり、逆光に弱い面などは表現上の効果を狙った撮影に向いています。
インダスター 50mm/f3.5よりも新しいレンズは着実に改良され、実力が進化しています。インダスター26Mも見逃せないロシアレンズの1つです。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
最近「インダスター 26M 50mm f2.8」を話題にしたブログ
- 情報なし
- 取り上げているブログは見つかりませんでした。
スペック
- 発売日
- 1950年代後半~1960年代前半
- レンズ構成
- 3群4枚
- マウント
- ライカスクリューマウント(Lマウント)
- 絞り
- f2.8-f22