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ジュピター 8 50mm f2とは
ゾナーのまんま
Jupiter-8 50mm/f2は、ツァイス ゾナー5cm/f2の設計を用いた「コピーゾナー」レンズです。
第二次大戦後にドイツから接収したツァイスの技術(人も部品も)をそのままに生産され、驚くべきことに1992年以降まで製造が続けられました。
40年もの長い間に製造されてきたこともあって、光学系のコーティングや外観、製造工場別にバリエーションが多いのも特徴です。1960年代初頭までのものがもっとも品質の高いことで知られています。
繊細で、強い描写
ジュピター8は、線の細い繊細な描写であるとともに、コントラストの出る良い写りをします。
絞り開放からヌケが良く、色ノリも良好です。絞り込むことでゾナーらしいシャープさが増してきます。背景ボケも素直で暴れがありません。
レトロで繊細な描写をするため、非常に雰囲気の良い写真が撮れます。
中古で人気のジュピターシリーズ
流通数も多く、気軽に安価でゾナーの描写が味わえることから、ロシア製レンズのなかで人気のあるレンズです。
状態の良いレンズは少なく、Lマウントのものや初期のものは希少ですので、オークションの出品には目を光らせておかなくてはなりませんね。クラカメゲットでは毎日出品情報を更新していますので、ブックマークをして定期的にアクセスしてご活用ください!
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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スペック
- レンズ構成
- 3群6枚
- マウント
- バヨネットマウント、ライカスクリューマウント(Lマウント)
- 絞り
- f2-22
- 最短撮影距離
- 1m
- フィルター径
- 40.5mm
- コピー元レンズ
- ゾナー50mmF2