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マミヤフレックスCプロフェッショナルとは
レンズ交換のできる二眼レフカメラ
世界で唯一、レンズ交換が可能な二眼レフカメラ、マミヤ「C」シリーズの初代がマミヤフレックスCプロフェッショナルです。
撮影レンズとビューレンズを一対としたプレートごと交換することで、焦点距離を変更することができます。また、カメラ側面のノブを操作して遮光板を出すことで、フィルムが入っていてもレンズを取り替えることができるようになっています。
標準レンズはマミヤセコール105mm/f3.5で、交換レンズとして80mmや135mmなども用意されました。
近接撮影の弱点を克服
マミヤフレックスCはピント調節には蛇腹を使っているためピントの繰り出し量が大きく、他の二眼レフと比べて近接撮影が得意です
近くを撮ることでシビアになるピントも、フィルムを下から上へ曲げずに給送する設計で平面性が向上しているので精度の高さが保たれています。
プロフェッショナルに人気のカメラへ
元々は設計者である間宮精一の個人用カメラとして作成したカメラですが、アメリカの映画・ファッション分野のカメラマンの間で人気が広まり、やがてはアメリカ軍に採用されたことで多くのカメラが輸出されました。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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スペック
- 発売年
- 1956年
- 価格
- ¥34,000(105mm/f3.5+ケースつき)
- レンズ
- マミヤ・セコール 75mm/f3.5
- シャッタースピード
- B・1~1/400秒(セイコーシャMX0番)
- 露出計
- なし
- サイズ
- W80×H100×D160ミリ
- 重さ
- 1660グラム