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マミヤシックスIIIとは
バックフォーカス式カメラの進化
マミヤシックスIII型は、大好評だったI型に二重撮影防止警告装置と閃光同調装置(シンクロ)を搭載した6×6判レンジファインダーカメラです。
I型と同様、ユーザー要望によるカスタマイズモデルも存在しています。その他レンズやシャッターにさまざまなバリエーションが存在しています。
戦前・戦後と製造し、2タイプに大別される
III型は1942年12月発売の戦前型と、1947年7月発売の戦後型の2つのモデルがあります。
戦後モデルにはアメリカ占領下で生産されたことを示す「Made in Occupied Japan」の刻印がある個体もあります。
戦後モデルはレンズがKOLEXアナスチグマットからDズイコーに替わり、巻き上げノブが大型化されました。また、戦前の部品やズイコー・シムラーレンズ、シャッターにはコーナン、セイコーシャ、自社製(&東亜光機製ネオコンレンズ)など、様々な組み合わせも存在しています。中古やオークションで入手するものは一期一会の出会いになるかもしれません。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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スペック
- 発売年
- (戦前型)1941年 | (戦後型)1947年
- 価格
- (戦前型)¥384 | (戦後型)¥4850-¥10,740
- レンズ
- (戦前型)KOLEXアナスチグマット7.5cm/f3.5 | (前後型)Dズイコー7.5cm/f3.5
- シャッタースピード
- B,1-1/200
- 露出計
- なし
- サイズ
- W140×H103×D51ミリ
- 重さ
- 786グラム