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マミヤシックスIVとは
ダイカストに収められた高精度のレンジファインダー
マミヤシックスIV型は、1947年(昭和22年)10月に発売された6×6判レンジファインダーカメラです。別途6×4.5判用マスクが存在し、撮影サイズを変更することができます。
連動距離計がアルミダイカストによるユニット式となって組み込まれたことで堅牢性が向上し、ピント合わせの精度は高められました。
距離計が改良されたことに伴って、ローアングル用のウェストレベルファインダーは省略されています。また、二重撮影防止警告装置はシャッターボタンから指を外した時に信号が出るように改善されたほか、後期型からはストロボの同調装置がシャッター内部に組み込まれました。
バックフォーカシングと共にピント精度が高まる
マミヤシックスはピント合わせをレンズ部分ではなく、本体側を稼働させて行うバックフォーカシング方式を採用し、蛇腹の開閉に関わらず安定してピント精度を確保できるようになっています。
IV型では連動距離計も振動に強く頑丈になったため、更に高い精度でのピント合わせが行えるようになり、絞り開放付近での撮影などに威力を発揮します。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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スペック
- 発売年
- 1947年10月
- 価格
- ¥15,350
- レンズ
- ズイコー75mm/f3.5
- シャッタースピード
- B・1~1/500 (セイコーシャラピッドまたはコパル)
- 露出計
- なし
- サイズ
- W140×H104×D53ミリ
- 重さ
- 810グラム