マミヤRB67プロフェッショナルS

MAMIYA RB67 Professional S

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マミヤRB67プロフェッショナルSとは

好評だった「RB67プロフェッショナル」の後継機

マミヤRB67プロフェッショナルSは、前モデルRB67プロフェッショナルをさらに改良した後継機で、1974年に発売されました。

前モデルと同様、、レンズやフィルムバックの交換できるスタジオユースの中版一眼レフカメラです。レンズシャッターを用いていて、シャッター速度全域でのストロボに同調しています。

前モデルからの変更点として、フィルムホルダーに多重露光防止機構を搭載したことや、ウェストレベルファインダーをワンタッチで開閉できるようになったことなど、操作性の改良が図られ、操作していてより使いやすくなっています。

スタジオ・プロ向けの優れた操作性

RB67の「RB」には「レボルビングバック」の意味があります。これは世界で唯一、ロールフィルムホルダーの回転によって画面の縦横を簡単に切り替えられる仕組みが備わっていることを表しています。

また、ホルダーの引き蓋の状態やレボルビング位置によって取り外しロックやシャッターのロックが働いたり、ボディ内に遮光板がセットされない限りレンズ交換が出来ないなどの操作ミスを防止する機構を多く設けており、優れた安全設計によって万が一のミスを防ぎます。

RBモデルは電池の使わない機械式シャッターを採用しているため、将来に渡ってメンテナンスを行なっていくことができるため、故障の際の心配もありません。

持った時の満足感、撮った時の達成感

スタジオ向けとあって本体は非常に大きく、手に持って歩くというより抱きかかえるといった表現が適しているくらいです。(三脚の使用を想定していると思います)

そしてシャッターを切った時の心地良い大きな音は、まさに「撮ったぞ!」という気持ちにさせられます。

ファインダースクリーンも大きく、覗き心地の良さが評判です。カメラの大きさと比例するように撮る喜びも大きくなりますよ。

現在のオークション出品

オークションの出品はないようです。

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スペック

発売年
1974年
価格
¥152000(レンズ、ホルダー付)
レンズ
マミヤセコール127mm/f3.8NB
シャッタースピード
T・X・1/400
露出計
なし
サイズ
W104×H144×D217ミリ
重さ
2650グラム