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セレナー 35mm f3.2とは
鏡胴メッキの美しい広角レンズ
セレナー35mm f3.2は、セレナー35mm f3.5の翌年に登場したキヤノンのレンジファインダー用広角レンズです。
メッキの処理が美しく、絞りリングのみ梨地仕上げとなっているところが気品に溢れ、シンプルながらもどんなボディにも良く合います。
キヤノンのレンズはこの時期から、セレナーから社名を入れたキャノンレンズに変わっていきました。このレンズにもセレナー銘とキャノンレンズ銘のものが存在しているようです。
シャープなピント面、澄んだ「セレナ―」
ピント面の解像感が良く、シャープでコントラストもしっかりしています。
キヤノンレンズにお馴染みの白濁も発生しない時代のレンズですので、レンズの名前にもあるとおり、澄んだ気持ちのよい描写が愉しめます。
レンズ単体だけでなく、専用の外付けファインダー付きのセットもあるかもしれません。コレクションとしては狙い目です。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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スペック
- 発売年
- 1951年6月
- マウント
- ライカスクリュー(L)マウント
- レンズ構成
- 4群6枚
- 絞り
- f3.2-f22
- フィルター経
- 34
- 重さ
- 165g
- 価格(発売当時)
- 20720円