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ライカ IIIbとは
最後の真鍮製バルナックライカ
バルナックライカは、本体の素材が真鍮製の重たいものとダイキャスト合金製の軽いものに二分されます。このライカIIIbは真鍮製で、真鍮製バルナックライカとして最後のモデルになります。
職人の手によって一台一台作り出されたライカIIIbは、小型ながらずしりとした重みを感じることができます。
ファインダーの接眼部が便利になった
バルナックライカの特徴は、構図を見るファインダーとピントを合わせるファインダーが独立していることです。撮影の時には目を左右それぞれのファインダーを交互に覗くことになります。
ライカIIIbがこれまでのライカと大きく異なるのは、それぞれ離れていたピント合わせ用と構図用のファインダーが近い位置になったことで、ピント合わせから構図決定まで、今までよりも素早く行えるようになったのです。
中古で状態の良いものは少ない
もともとの販売量も多くないので、中古でも入手しにくく、古いカメラであることからも状態の良いものを見つけることは難しくなっています。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
最近「ライカ IIIb」を話題にしたブログ
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スペック
- 発売年
- 1937~46年
- マウント
- ライカL
- ファインダー倍率
- -倍
- ブライトフレーム表示
- -
- 距離計基線長
- -
- 有効基線長
- -
- シャッタースピード表示
- B・1・4・8・20・30・40・60・100・200・500・1000
- シャッター形式
- 機械式横走り布幕
- シンクロ接点
- なし
- 露出計
- なし
- フィルム巻き上げ
- ノブ式
- フィルムカウンター
- 手動リセット式
- フィルム巻戻し
- 引き上げ式ノブ
- セルフタイマー
- なし
- サイズ
- W133×H65×D39ミリ
- 重さ
- -グラム