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ライカ CLとは
ライツとミノルタが手を組んだ
1973年に、ライカとミノルタが入門用・廉価版ライカとして日独共同開発・販売したカメラです。
ボディは小型かつ軽量で携帯性に優れ、シャッターダイヤル、シャッターボタン、フィルムの巻き上げなどボディ側の撮影操作は全て右手で行うことができます。
極限まで小さく
ライカCLで特徴的なのはフィルムの装填方法です。ローライ35のように裏蓋を取り外してフィルムの出し入れを行います。
カメラ本体と裏蓋はストラップで繋ぐことが出来るので、野外でのフィルム交換の際に裏蓋を落としてしまう心配はありません。
レンズはCL専用として、コンパクトな28mm、40m、90mmのレンズ用意されています。発売元によって、レンズの銘柄がズミクロンであったりロッコールであったりします。これらのレンズ以外でも、Mマウントレンズであれば取り付けて撮影することができます。
携帯性
コンパクトなのでいつも持って行くには最適のカメラで、様々なレンズを取り付けることの出来る拡張性の高さは非常にも魅力です。
特に機動性の求められるスナップ撮影や、荷物を減らしたい登山、旅行などで、良き相棒として愛用する人が多いカメラです。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
バリエーション
- minolta CLE
- ミノルタが出したカメラで、シャッターの制御などが電子化されています。
最近「ライカ CL」を話題にしたブログ
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スペック
- 発売年
- 1973年
- マウント
- ライカMバヨネット式
- ファインダー倍率
- 0.60倍
- ブライトフレーム表示
- 40/90ミリ
- 距離計基線長
- --.-ミリ
- 有効基線長
- --.-ミリ
- シャッタースピード表示
- B・1・2・4・8・15・30・60・125・250・500・1000
- シャッター形式
- 機械式横走り布幕
- シンクロ接点
- -
- 露出計
- TTL Cdsセル(スポット測光)
- 測光連動範囲
- -
- フィルム感度設定範囲
- -
- フィルム巻き上げ
- 1回巻き上げ
- フィルムカウンター
- 自動復元順算式
- フィルム巻戻し
- クランク式
- セルフタイマー
- なし
- 電源
- 1.35V×1
- サイズ
- W12×H76×D32ミリ
- 重さ
- 365グラム