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RF ロッコール 800mm f8とは
鏡を使った望遠レンズ
RF ロッコール 800mm f8は、ミノルタMF一眼レフ用のレフレックスレンズです。天体望遠鏡の技術を転用したもので、反射望遠レンズ、あるいはミラーレンズと呼ばれます。
通常のレンズを利用した望遠レンズに比べ、レンズの全長は短く、また小型なのが特徴です。
Rライカ用にも提供
1970年代始めは、ミノルタとライツが提携してライカCLを開発したり、minolt XEをベースとしたライカR3が登場した時代でした。
こうした背景の頃でしたので、RFロッコール 800mm/f8のマウントをRマウントに変更したものもあります。
超望遠レンズの使い勝手
重量1.8kg、最大径12.5cmと大柄な、800mmレンズとしては小柄なレンズです。ちょっと無理すれば手持ちに挑戦できそうですが、f8という明るさでピントは浅く、また、手元の振動に細心の注意を払わなくてはいけないほどですので、ここは他の望遠レンズと同様に三脚でしっかりと固定することが前提です。
フィルターはマウント部近くに挿入する専用のものが用意されています。種類は露光調整用のNDx1、NDx4、モノクロ用のR60、O56、Y52があります。これらの予備フィルターは専用ネジ込み金具と一緒にレンズケースの蓋の中に収納される仕組みになっています。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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