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Ai ニッコール 15mm f3.5とは
明るいf値の超広角レンズ
Ai ニッコール 15mm f3.5は、ニコンの一眼レフ用超広角レンズです。
絞り開放から周辺光量の低下も少なく、また超広角レンズでありながらも歪曲収差がよく補正されていますので、建物や室内での撮影などに活躍します。
強い遠近感と近接撮影
15mmという画角は人間の見える世界を超えた景色を映し出します。
至近距離0.3mまでピントを合わせることができますので、極端なデフォルメで被写体を歪ませたりすることも可能ですし、雄大な景色を大きなスケール感で描くことや、室内を広々とした空間に表現することもできます。
近距離で絞りを開けると周囲に強い歪曲が出るようにも見えますが、その強烈な広角効果をさらに強めるような描写です。
カラーバランスも良く、非常に味のある写りをします。
見た目とは裏腹に以外な軽さ
フードとともに飛び出た大きなレンズは、まるで水晶球を半分に割ったような形で存在感を出しています。
非常に重量級のレンズのようにも見えますが、意外にも重さは630gと見た目の割には軽量に感じます。
旧製品として現在もニコンのサイトに紹介されているレンズですので、使い回しの良さが評価されているのだと容易に想像がつきます。超広角レンズは非常に面白いレンズですし、今までにない壮大なスケールの作品が撮れるように思いませんか?
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
最近「Ai ニッコール 15mm f3.5」を話題にしたブログ
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スペック
- 発売日
- 1979年
- レンズ構成
- 11群14枚
- 絞り羽根枚数
- 7枚
- 絞り
- f3.5-f22
- 最短撮影距離
- 0.3m
- フィルター
- 後部バヨネット交換式(L1BC,A2,B2,O56)
- 重さ
- 630g