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フィッシュアイ ニッコール 16mm f3.5とは
ニコン初の対角魚眼レンズ
フィッシュアイニッコール 16mm/f3.5は、ニコン初の一眼レフ用対角魚眼レンズです。
このレンズの特徴は、焦点距離は16mmなのですが、画角は180度ではなく「170度」になっている点です。計算上の誤差で16mmと表記できるのだと思いますが、ミステリアスなレンズです。
広い画角で捉えた画像を映し込む魚眼レンズ特有の歪曲効果を、スナップ、風景、ポートレートなどの一般撮影に幅広く生かせます。
フレアやゴーストへの強さ
逆光にも強く、フレアやゴーストが良好に補正されたシャープな像を結びます。特にf5.6からf11の画質は素晴らしいものとなっています。
画角が広い分、太陽などの強い光源が入りやすいですから、フレア・ゴーストの少ない魚眼レンズはとても有能です。
後部に取り付ける4つのフィルター
フィルターには4種類あり、標準で常時取り付けるクリアーに加え、モノクロ用にコントラストを調整するR60、O56、Y48がありますこれらはマウント側のレンズ後方に取り付けます。
標準レンズと変わらない軽量・コンパクト
特殊なレンズでありながらも標準レンズ並みの小型・軽量さです。携帯性に優れており、手軽に魚眼レンズの効果を楽しめます。
普段お使いのレンズのラインナップに一本加えておくことで、表現の幅が劇的に広がる一本です。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
バリエーション
- フィッシュアイ ニッコール オート 16mm/f3.5
- 1973年発売。フード組込
- Ai フィッシュアイニッコール 16mm f3.5
- 1977年発売。Ai対応レンズ
最近「フィッシュアイ ニッコール 16mm f3.5」を話題にしたブログ
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スペック
- 発売日
- 1973年
- レンズ構成
- 5群8枚
- 絞り
- f3.5-f22
- 最短撮影距離
- 0.3m
- フィルター
- (Clear,R60,O56,Y48)
- 重さ
- 330g