ニッコール 18mm f4

Nikkor 18mm f4

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ニッコール 18mm f4とは

ニッコール異色のラッパ型デザイン

ニッコール18mm/f4は、ニコンの一眼レフ用超広角レンズです。

9群13枚構成のレトロフォーカスタイプの超広角レンズで焦点距離の二倍のバックフォーカスがあり、ミラーアップせずにファインダー上でピント合わせを行うことができます。フィルター径は86mmあり、ラッパ型の異色なデザインです。

100度の画角をカバーし、室内などの狭く限られたスペースでの撮影や被写体を極端に誇張する撮影に威力を発揮します。

画像周辺までシャープでf4と明るさを抑えたこともあって周辺光量も十分にあります。

画面全域で精密な描写

像面平坦性が良く、周辺光量も十分にあり、全画面に渡って鮮鋭な像を結びます。

画面周辺部で収差の影響が見られるものの、絞り開放から画面中心はコントラストがあり、周辺光量の低下も認められますが、このクラスのレンズとしては良好に抑えられています。

レンズには多層膜コートが施されており、他のニッコールレンズと同様に優れた色再現性を示します。

レアなレンズ

超広角レンズは現在でも高価なレンズの1つです。製造本数も多くはなく、中古で流通するのはさらに限られます。

なかなかお目にかかることのない希少なレンズですが、このページでは毎日オークションの出品をチェックしていますので、定期的にアクセスしてご活用ください。

現在のオークション出品

オークションの出品はないようです。

バリエーション

ニューニッコール 18mm/f4
1975年~1977年にかけて発売
Ai ニッコール 18mm/f4
1977年~1982年にかけて発売。Ai対応

最近「ニッコール 18mm f4」を話題にしたブログ

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スペック

発売日
1975年
レンズ構成
9群13枚
最短撮影距離
0.3m
フィルター径
86mm
重さ
315g