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ニッコール 20mm f3.5とは
1960年代に開発された超広角レンズ
ニッコール20mm/f3.5はニコンの一眼レフ用超広角レンズです。
1968年に「ニッコールUDオート20mm/f3.5」が発売され、後の1979年には「Aiニッコール20mm/f3.5」としてAi(開放測光機能)に対応しました。
すこぶるシャープで高性能
ニッコール20mm/f3.5が優れているのは妥協のない描写性能です。
超広角でありながらも周辺フレアは少なく、歪曲もほとんど目立たないために高層ビルなどの建物も真っ直ぐに描写します。
被写体を細部まで緻密に解像する、大変シャープで素晴らしく優れた性能です。階調も豊かでモノトーンでの評価も高いようです。
小型に見えるAiレンズ
レンズの前玉が大きく、見ていて惚れ惚れするような美しさですが、そのためにフィルターサイズは大きく、レンズが大振りに見えます。
絞りリングがゴム巻きになったAiバージョンでは、全体のデザインが引き締まって小型に見えるようになっています。
20mmという超広角レンズですが、一眼レフカメラに取り付ければ思った以上にコンパクトです。迫力のある映像を手軽に楽しめるのは良いレンズですね!
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
バリエーション
- ニッコール UD オート 20mm/f3.5
- 1968年発売
- Ai ニッコール 20mm f3.5
- 1979年発売。Ai対応レンズ
最近「ニッコール 20mm f3.5」を話題にしたブログ
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スペック
- 発売日
- 1968年1月
- 画角
- 94度
- レンズ構成
- 9群11枚
- 絞り
- f3.5-f22
- 最短撮影距離
- 0.3m
- フィルター径
- 72mm
- 重さ
- 390g(Nikkor-UD Auto)