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エルマー 135mm F4とは
美しい外観の望遠レンズ
エルマー135mm/f4は、1960年から1964年のわずか5年間製造されたライカの望遠レンズです。
外観はヘクトール135mm/f4.5と非常に良く似て、梨地のシルバーに黒の革が巻かれた美しいデザインです。
コントラストは優しく、逆光に強く
階調豊かなライカレンズの中でも特に柔らかいのがエルマーレンズ。135mm/f4も適度なコントラストがあり、ハイライトが飛びにくくシャドーは潰れにくい、しっとりとした描写です。
ヘクトールよりも線が太く、力強さも含むようになりました。
カラーバランスが良く、ニュートラルで実用性に優れています。望遠レンズならではのボケも素直で、逆光にも強い、撮影状況を選ばない扱いやすいレンズです。
1965年からは後継のテレエルマー135mm/f4が登場
ライカの135mmレンズは、初期にはエルマー135mm/f4.5に始まり、ヘクトール、エルマー、エルマリート、そして、テレエルマーへとラインナップが替わっていきました。
テレエルマーはその後、1998年まで製造し続けられたベストセラーレンズであり、3群5枚構成とガラスが少ないこともあってか大変ヌケが良く、階調の豊富さとシャープネスのバランスの取れたレンズとして高い評価を得ています。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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スペック
- 発売年
- 1960年-1964年
- マウント
- ライカL/M
- レンズ構成
- 4群4枚
- 絞り
- f4-f22
- 撮影距離
- 1.5m-無限
- フィルター径
- 39mm
- フード
- IUFOO