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ズマリット 90mm f2.5とは
デジタル世代の新設計レンズ
ズマリットM 90mm F2.5は、2007年11月に発売されたライカMマウントレンズです。シーンを切り取る画角と、絞りを開くことで得られる大きなボケを得られます。
ライカM8の登場と同時期に発売されたズマリットシリーズは、デジタルカメラに対応する6bitコードを備えた35mm/50mm/75mm/90mmの合計4本ラインナップ。開放f値は全てf2.5と控えめにしたことによってライカレンズの中では比較的にリーズナブルな価格設定となっています。
球面レンズを採用したクラシカルで優しい描写
デジタル時代のズマリットM 90mm F2.5は、球面レンズを採用した新設計高性能レンズです。ボケ味が素直でライカレンズらしい階調豊かで柔らかなトーン描写、コントラストも程よくシャドーが残ります。
絞り開放からピント部分がシャープで良く解像していて、絞り込むとコントラストが固くならず、さらに解像度が上がっていきます。
同クラスのレンズと比較して軽量・コンパクトなことが特徴で、レンズがファインダーを遮ることはありません。M3から最新のM型デジタルまですべてのM型ライカで性能を発揮することができます。エントリークラスという位置付けながら高い性能を持ち、ライカレンズらしい柔らかさでカラーでもモノクロームでもそつなくこなしてくれる、扱いやすい万能なレンズです。一本用意しておくことで、写真のストーリーに大きな変化を与えることのできる一本です。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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スペック
- 発売年
- 2008年
- マウント
- ライカMマウント
- レンズ構成
- 4群5枚
- 絞り
- f2.5-f16
- 撮影距離
- 1.0m-無限
- フィルター径
- 55mm
- 重さ
- 360g