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ズマリット 50mm F2.5とは
デジタル世代の新設計レンズ
ズマリットM 50mm F2.5は、2007年11月に発売されたライカMマウントレンズです。ライカM8の登場と同時期に発売されたズマリットシリーズは、デジタルカメラに対応する6bitコードを備えた35mm/50mm/75mm/90mmの合計4本ラインナップ。開放f値は全てf2.5と控えめにしたことによってライカレンズの中では比較的にリーズナブルな価格設定となっています。
球面レンズを採用したクラシカルで優しい描写
デジタル時代のズマリットM 50mm F2.5は、球面レンズを採用した新設計高性能レンズです。ボケ味は最近のレンズと比べて、丸みの残るクラシカルな印象で、コントラストも程よくシャドーの階調も残ります。
写りは全体的に繊細であり、ディストーションもほとんどありません。現代のレンズには癖がなくて味気ないと言われるなかで、高い性能の中にクラシカルなテイストをほんのり残した最新のズマリットには、オールドレンズファンも納得のレンズです。
レンズの大きな大口径レンズは、日中の明るい場所では数段絞って使用することがほとんどですので、普段使いにはコンパクトなズマリットが使いやすく、控えめの絞り開放値の良さを実感する機会が多いでしょう。どんなシーンも選ばない使いやすいレンズです。
現在のオークション出品
オークションの出品はないようです。
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スペック
- 発売年
- 2007年
- マウント
- ライカMマウント
- レンズ構成
- 4群6枚
- 絞り
- f2-f16
- 撮影距離
- 0.8m-無限
- フィルター径
- 39mm
- フード
- 付属