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トリエルマー M 16/18/21mm F4とは
超広角レンズ3本分の1つに
トリ・エルマーM f4/16-18-21mm ASPH.は、2006年に発売されたライカの焦点切り替え可能な超広角レンズです。
ライカレンズの中で最大画角である16mmの焦点距離から、18mm、21mmまでの3つを切り替えて撮影することができます。
非常にコンパクトなレンズでありながら性能が高く、一本で様々な撮影シーンに対応できます。ただ便利なだけでなく、超広角でどこまで遠近感を出すかを手元で変えられるため、非常にテンポ良く撮影を進めることができます。
歪まない最高の描写力
それぞれの焦点で単焦点レンズに匹敵する、とにかく良く写るレンズです。
絞り開放からシャープすぎるほどに良く解像し、光量落ちも少なく優秀な描写。質感を見事に捉え、存在感のある素晴らしいトーンで被写体を表現します。
非球面レンズを2枚含む7群10枚構成のレンズ。16mmの画角でも諸収差を最低限に抑えられているため、画面周辺での像の歪みは感じません。高いレンズの性能を要求する建築写真にも適しています。
インナーフォーカス採用で0.5mの近接撮影でもレンズの収差が少なく、撮影距離全域で緻密に解像する性能は圧巻です。
超広角こそ多焦点でハイコストパフォーマンスを
超広角レンズは一本一本が高価であり、レンズもレンジファインダー用とはいえ、大きく重くなりがちです。
トリエルマーなら、3本分のレンズがコンパクトな1本にまとめられています。ライカレンズの中で最大画角の16mm、f4通しの焦点切り替え、近距離撮影時の描写性能が向上するインナーフォーカス方式採用など、スペックの上でも実に豪華なレンズです。
超広角のライカレンズをお求めならトリエルマーがぴったり。実用性からも大変オススメのレンズです。
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スペック
- マウント
- ライカMマウント
- レンズ構成
- 7群10枚
- 絞り
- f4-f22
- 撮影距離
- 0.5m-無限
- フィルター径
- 67mm
- 重さ
- 335g